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【シャンパーニュ】エティエンヌ・ルフェーヴル ブラン・ド・ノワール グラン・クリュ

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※夏季(9月末まで)はクール便代が加算されます※ ノンヴィンテージ/ブラン・ド・ノワール ヴェルズネイと主体に平均樹齢45年の古樹の区画のぶどうを使用。黄色い果実やオレンジ砂糖がけの豊かな香り。わずかに桜色が入った外観通り、クッキリとした輪郭を描く焦点が絞られた味わいにはチェリーやベリーを想わせる赤系果実やわずかなタンニンも感じられる。広がり、奥行き、複雑さ、確固としたミネラル感など、全ての要素を持ち合わせた、ブランドノワールの理想系 種類:Champagne 産地:Champagne Grand Cru ブドウ品種: ピノノワール100% 醸造•熟成:24ヶ月 アルコール度数:12、5% ドサージュ:6 【生産者情報】 Etienne Lefervre(エティエンヌ•ルフェーヴル) 『メゾンに売らないこと』をポリシーに、ヴェルズネイを主軸とした高品質のシャンパーニュを造る。 本拠地はヴェルジーだが、先祖代々受け継がれたヴェルズネイ畑を多く所蔵する。ぶどうに高値のつくヴェルズネイだが、メゾンに売らないことをポリシーとし、テロワールを尊重したシャンパーニュを造り続ける。 ★ヴェルズネイのピノノワール モンターニュ•ド•ランスの北東部に位置するヴェルズネイは、シャンパーニュで最高のピノノワールを生む産地としてアイと双璧をなすグランクリュである。ピノノワールで名高いグランクリュ他にもアンボネーやブジーがあるが、アイを含めたこれらの村は立地で豊潤なワインをもたらす南向きや南東向き斜面に畑があるのに対し、ヴェルズネイでは穏やかな北向き斜面に畑が広がる。 この斜面の向き、涼やかな気候、ベレムナイトの熱いチョーク質が、ヴェルズネイのワインに精緻な酸やミネラル感、透明感や伸びやかさ、そして丸く完璧なバランスと気高さをもたらす。 厳粛な美を備えたヴェルズネイのピノノワールは、時には「シャルドネならばコートデブランのメニルシュルオジェ、ピノノワールならばヴェルズネイ」と評される通り、有名メゾンだけでなく、シャンパーニュ中の生産者が切望する絶対的な地位にある。 1977年に設立されたエティエンヌ•ルフェーヴルは、所在地こそセラーを構えるヴェルジーとなるが、元々はヴェルズネイを本拠地とする栽培家の家系の出身である。そのため、合計8haの所有畑の中でヴェルズネイが4haと最も大きな割合を占める。ルフェーヴル家は1621年からヴェルズネイでブドウ栽培を行ってきたモンターニュ•ド•ランスで最も古い生産者の一人で、レコルタン•マニピュランとしてとしての歴史も長い。 醸造所の責任者であり現当主でもあるエティエンヌの祖父は1921年にシャンパーニュ造りを開始し、村で元詰めを始めた最初の一人となった。 ★強い信念でシャンパーニュ造りを継続 レコルタン•マニピュランとしてこれほど長い歴史を持ちながら、エティエンヌが改めて自身の醸造所を設立したのには理由がある。 父からエティエンヌとその兄弟に世代交代をする際に、彼以外の誰もがレコルタン•マニピュランを廃業し、栽培家になることを望んだのだ。大手メゾンがこぞって獲得しようと競い合うヴェルズネイのブドウは、黙っていても高値がつく。多大な労力と時間をかけてシャンパーニュを造るよりも、葡萄を売ったほうが簡単に収入を得られる。しかしエティエンヌは先祖代々受け継いだ畑から自らの手でシャンパーニュ造りを続けることを諦めなかった。兄弟と別れ、セラーと畑の一部を相続し、独立を果たしたのである。エティエンヌは自然とテロワールを尊重したワイン造りを信条とするが、彼にはもう一つポリシーがある。それは、「葡萄をメゾンに売らないこと」。安易に栽培家に戻ろうとしたルフェーヴル家に対する戒めといえる。葡萄栽培はリュットレゾネを採用。醸造にはステンレスタンクを用い、クリアに表現された畑の優位性を、マロラクティック発酵がもたらす滑らかな質感で包み込む。瓶詰めされたシャンパーニュの熟成は、年間を通じて室温5-10度に保たれる19世紀掘られた地下セラーで行われる。シャンパーニュのピノノワールの頂点に君臨するグランクリュ、ヴェルズネイを主軸とした高品質のシャンパーニュ、、、しかも価格は手頃となれば、注目を集めないはずはない。事実、エティエンヌの作品は国内外で高い評価を受けており、シャンパーニュ評論の権威リチャードジューリンはエティエンヌを「才能ある醸造家」と称え、彼の「うまく造られた熟成したシャンパーニュ」を思いがけず発見した喜びをその著書に記している。

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