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【赤】パウロニア 2016

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日本人醸造家 林泰久による吟醸仕上げ ナパバレープレミアムワイン 新潮流のカベルネ・ソーヴィニヨン 《 林醸造家からのメッセージ 》 カベルネ・ソーヴィニヨンは私がいちばん好きな品種であるとともに、ナパバレーやボルドーなど世界中にハイエンドな生産者が多く、チャレンジしがいのある品種です。 ワインを好きになり始めた方から経験の豊富な方まで、パウロニアを幅広いワイン好きの方に楽しんで頂きたいです。 《 プロフィール 》 林 泰久 1967年2月9日 ナパバレー在住 1900年 岡山県倉敷市出身 1996年 ナパワインとの出会い 勤務していた旅行代理店にて米国カリフォルニアへ転勤、ナパワインの魅力に出会う 2000年 イングルヌック入社(映画監督で有名なコッポラ氏がオーナー) 同社に入社後、現シャトー・マルゴーの総支配人として知られるフィリップ・バスコール氏らと共に数々の銘醸ワインを手がけ、研鑽を積む 2014年 2015年のヴィンテージよりワイン造りをスタート ナパ・ヴァレーの北に位置するセントヘレナの畑で長年の夢であった自らのワイン造りをスタート 2017年 「2015 PAULOWNIA」「2015BONNEODEUR」初出荷。 2018年 2016ビンテージ出荷 2019年 2017ビンテージ出荷 2020年 2018ビンテージ出荷 2021年 2019ビンテージ出荷 《 パウロニアについて 》 ナパバレーのクラシックに、ボルドーのエスプリを。 果実味とエレガンスを兼ね備えた新潮流のカベルネソーヴィニヨン。  イングルヌック時代に出会った二人の師のワイン造りに林氏は多大な影響を受けています。 スコット・マクラウド氏は「飲む方が美味しいと感じられる果実味溢れるワイン」、フィリップ・バスコール氏は「エレガントなワイン」を目指しました。 林氏はこうした偉大なワインメーカーたちの理想を共に追求した経験をベースに、氏ならではの吟醸仕上げにより、奥深い味わいの逸品を造りあげています。 《 テロワールについて 》 「ここはまさしくカベルネ・ランドだ」  これは林氏が醸造家として歩み始めた頃、イングルヌックのワインメーカーたちがこの地区についてよく言っていた言葉です。 ナパバレーの中央からやや北側に位置するセントヘレナやラザフォードは水はけがよく、小石とロームを多く含む体積土壌です。 朝晩の寒暖差が大きく、果実味と酸味のバランスがとれた素晴らしいカベルネ・ソーヴィニヨンが育ちます。 林氏は常にテロワールと向き合い、葡萄の良さを最大限に引き出すべく、真摯にワイン造りと向き合い続けています。 《 ワイン造りの哲学(フィロソフィー) 》 年間総生産量150ケース、吟醸仕上げのプレミアムワインにこだわるオーバーパワーのただ印象的なワインではなく、バランスのよいエレガントなワインを追求する。 テロワールや天候、果実の状態と日々向き合いながらサスティナブルな形で葡萄を育て、カベルネが秘めるポテンシャルを最大限に引き出す。 Paulownia Cabernet Sauvignon 2016 ■産地:アメリカ AVA ナパ ■ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニヨン100% ■ヴィンテージ:2016年 ■醸造・熟成:開放ステンレスタンクにて発酵。スキンコンタクト約21日間ののち、フレンチオーク樽にて18ヶ月ほど熟成。(新樽比率100%) ■アルコール度数:14.5% 2016年は猛暑日が少なく穏やかで、涼しい年だったため、ブドウも良い状態で収穫できました。深く濃い紫色のワインは、ブラックフルーツ系のアロマに、厚みのある酸とウッディーなタンニンの素晴らしいバランスが特徴的です。チョコミントのデリケートなニュアンスと、フィネスもあり、長期熟成タイプの素晴らしいワインです。

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